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避難経路確認・備蓄確認(1月20日)
先日来より取り組んできました震災(災害)関連の活動の最後として、
昨日、避難経路の確認と、Ball-Dayの防災グッズ・非常食の確認をしました。前半は、防災グッズ・非常食の確認をしました。
Ball-Dayでは、非常用持ち出しバッグを3つ用意しています。
(4つ目を現在発注しています)そのバッグは、子どもたちが毎日活動しているフロアの、
これまた子どもたちが毎日使うものや、
次回連絡のメモを並べている長机の下に置いています。
誰もが、いつでも、見える場所です。そして、フェーズによって3段階に分けて入れています。
例えば、スリッパや軍手・ガムテープ・ポンチョなどは、
最初のフェーズ、
つまり、避難をする際に必要なものだけをまとめています。次のフェーズは、避難先の早い段階で使うものです。
例えば、アルミブランケットや給水袋・紙皿やプラカップなどを入れています。そして、この2つのバッグのポケットには、
メモ帳とボールペンを入れています。最後のフェーズは、本当に避難先でのガチ生活が始まったとき用で、
エアマット・エア枕・アルミシートなどが入っています。そして、玄関には、常時、人数分の懐中電灯と、
「避難の手引き」という、なんらかの事情ではぐれたときのためのメモをセットしています。
そこには、コミュニケーションがうまくいかないときに指で意思表示できるメモや、
三角連絡法による緊急連絡先(神戸市外の災害時の連携協定を結んだ放デイの電話番号)などをまとめています。この日の後半は避難訓練をしました。
Ball-Dayで活動中に被災し、避難が必要と判断した場合には、
近くの【千代が丘小学校】に避難をします。
確実に安否確認をするためです。昨日は避難場所でもある千代が丘小学校までの最短のルートを確認しました。
帰り道で、電柱やブロック塀など、
災害時にリスクになりうる構造物がないかなどを確認するとともに、
他のルートも当然ありうることなどを話しながらBall-Dayに戻りました。・ ・ ・
今年の震災(災害)に関連する取り組みはこれで終了となります。
日常的に見直すことは現実的ではありませんが、
各地の災害報道を目にするたびに、少しの確認ができればと考えています。災害のない日々が一番ではありますが、
南海トラフは向こう30年の間に80%にまで引き上げられました。そのときに困らないよう、
そのときに、大切なココロとカラダ(命)を守るため、
引き続き、取り組んでまいります。