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「震災にの一日」の延長線(1月18日)
先週月曜日にした「阪神淡路大震災に思いをはせる一日(以下「震災にの一日」)。
そのときにバラバラではありましたけど、
持ってくれた興味。改めて家族に被災体験を聞いたお子さんもいました。
1月17日、震災発生時刻に起きて追悼式典をテレビで見た人もいました。
バラバラだけど、持ってくれた興味を生かすべく、
昨日(1月18日)、急きょですが、
「震災にの一日」の延長線の話をしました。最初はそれぞれが知っている阪神淡路大震災(以下「阪神淡路」)を出し合いました。
・親は中学生のときに被災。
祖父母は職場につめていたので、中学生だった親が屋根に登ってブルーシートを張った。
・親は学生だったときに被災した。
でも、あまり話したがらない。
・学校で昨日も震災学習をした。
・昨日、おじいちゃんから震災当時の話を聞かされた。
・竹の灯籠に文字を書いた。その上で、垂水の被災状況を調べて共有。みんなが驚いたことが1つありました。
・神戸市中心部に比べると、圧倒的に被害数が少ない。
けど、半壊家屋だけは多い。
それでも、ライフラインが寸断し、困ったことを共有し、
災害時の「水」の大切さを知り、
「水」の確保する方法を調べました。「避難所」と「避難場所」の違いに触れました。
避難生活をどうするかは身の安全が確保されてから考えればいいこと。
まずは、身の安全を確保するために、避難をためらわないことを確認し合い、
終わりとしました。その後、震災学習の〆めの定番は『しあわせ運べるように』らしく、
YouTubeを見ながら、みんなで歌いました。あわせて、私がいいなと思ったACのゆうちゃみさんが出演されているCMをみんなで見ました。
ここからがスタートだと私は考えています。
適切な避難行動が取れ、一番は身の安全を確保することですが、
その後の生活は特性ゆえにきっと困難をきたすことと思います。
そうならないように、日頃からの【備えのカスタマイズ】を訴えてきました。
神戸のまちにだって、いつかは地震が起きる。
ぜひ、神戸で過去にあった事実を参考にして、
ジブン事として、準備をしてもらえればと思います。