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夏まつり
反省会 続けて失礼します。
日付変わって昨日(8月12日)、1ヶ月半続けてきた夏まつりプロジェクトのファイナルとして反省会をしました。
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このプロジェクトを始めたのは、7月第1週。アイディア出しからスタートしました。
学校みたいに毎日同じ子がいるわけでないので、
何を決めるにも1週間繰り返しつめていきました。たくさんのアイディアのなかから、
予算内でできるか調べたり、試作品を作ってプレゼンしたりして、
その結果【かたぬき】【たこやき】【まとあて】【くじびき】の4つをすることに。この経緯が詰まっているのが、写真に写っているホワイドボードです。
1ヶ月間、何度も書き足し、書き直ししてきました。
今、見ると感慨深いものです。そして、準備の期間がありました。
ゴム鉄砲づくり・的づくり・景品づくり・メニュー決め・ルール決め、、、。
何度も楽しんで、試行錯誤を繰り返してきました。・ ・ ・
そして、昨日、総まとめとして反省会をしました。
「反省会」と聞き、マイナスのイメージが先行するようでしたが、
もし次をするなら、しっかりとふりかえりをしておくと趣旨を伝えると、みんな真剣に参加してくれました。まずは、夏まつりを企画・運営した側、つまり子どもたちとスタッフの感想を発表しあいました。
「楽しかった」「呼び込みを頑張った」「喜んでもらえてうれしかった」などなど。次に、お客さんは楽しんでくれたのかを検証しました。昨日、ひそかにお客さんにお願いしていたアンケート結果を発表しました。質問内容は各チームごとに、①楽しかったか、②分かりやすかったかの2点。「はい」の用紙を数えるたびに一喜一憂。「いいえ」の用紙に「なんでーーー!」と反応している子もいましたが、理由を聞き、納得したようで、素直に受け入れていました。
そして、次するならどうするかを考えました。
待ち時間が長かったと指摘されたたこやきチームは「もっと練習しておく」と。
見本があると分かりやすかったと言われたまとあてチームは「もっと上手に説明できるようにする」と。
難しかったという意見が多かったかたぬきチームは「次はやめます。簡単なものでも難しいので」と。意見の本質をとらえているかといえば、とらえられていないのですが、子どもたちなりに一生懸命に向き合い、出した結論なので、尊重して終わりにしました。
その後、マルアイに行き、好きなお菓子を買い、ジュースとこのお菓子で乾杯をし、喜びを分かち合いました。
これにて、夏まつりプロジェクトは完結します。いっぱい話し合って、相談して、成し遂げたこの喜び。自信に変えて、Ball-Dayでの経験を学校などの元のフィールドで生かしてくれたらと思う限りです。ありがとうございました。