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2つの働き方
こんばんは。
引き続き、管理者の高橋です。今月、新たに2つの働き方を試行錯誤のうえ、実施しています。
こちらは、Ball-Dayの支援とは直接の関係はありません。
参考程度にご覧ください。❶利用児童だったお子さんのアルバイト体験
とある土曜日、先月まで利用があったお子さん(現在高1)のアルバイト体験をしました。
「アルバイト体験」といっていますが、
通常の「アルバイト」と同様の扱いです。
このお子さんは、高校生になったらアルバイトをしてみたいとずっと言っていました。
稼ぎつつも、社会を知るという意味では、
学業と両立ができるのであれば、有意義なことなんだと思います。
しかし、ともすれば、「高収入」「履歴書不要」といった誘い文句に、
安易に飛びついてしまうかもしれない。
そんなことを危惧(利用が終了しても心配なんです)。こんな経緯で、一日、アルバイト体験をしてもらいました。
事前に、労働条件通知書を投函させていただき、
自宅で、入社票(氏名・住所・マイナンバーなど)を記入いただき、
年齢を証明する書類・保護者の同意書も提出してもらい、
そのうえで、雇用契約を結びました。たった一日の仕事のためにしては、
少々面倒に感じられたかもですが、
しっかりしている企業・店舗(うちが完璧かは自信はないけど)は、
こういったやりとりをきちんとすることを知ってほしかったんです。Ball-Dayでも、最近、すきまバイトサービス「タイミー」を使い始めていますが、
もちろん、派遣労働等は若干この流れが違うと思います。
でも、基本、どの段階かでは、必ず必要な作業だと思います。
そんなことを知っているのとそうではないのとでは大きく違うはず。
ぜひ、学び取っていただけると幸いです。ちなみに、アルバイト体験をお願いしたお子さん、
土曜日なので、外で一緒に活動する時間が長かったので、
実はトライやるウィークほどの仕事内容はなかったんですが、
Ball-Dayという同じ場所で、同じ人と対するのに、
すべて見る角度が違ったのと、
責任感(緊張)も強く感じたと言っていました。利用者として過ごした数年間と、
一緒に受験に向き合った日々と、
たった一日ですがこの体験を、
ぜひ、社会生活に生かして、活躍いただければと願っています。❷産後パパ育休
現在、児童指導員のずっきーが産後パパ育休に入っています。
ずっきーから相談を受けたのは、
年末か、年が明けた頃だったと思います。ずっきーは、この業界の「人員基準」を知るだけに、
当初「一週間だけでいいから育休を取らせてもらえないか」と申し出てきました。放課後等デイサービスは、
営業日は、常勤の児童指導員を必ず1人は配置しないといけないんです。
うちは、常勤(正社員)は、2人だけ。
だから、一人の公休日は、もう一人は出勤する必要があるんです。
これだけではないんですが。でも、子どもが大好きでやっている仕事なのに、
自身のお子さんや家族との時間を無下にしないといけないなんて、
私には到底、納得ができず、
顧問社会労務士や関係機関に相談して知ったのが、
2022年10月に施行された「産後パパ育休」の制度。
(産後8週間以内に4週間を限度として取得できる休業)週1日×4週+1日(ミーティング日)に出勤してもらうことで、
労使の合意。そして、めでたく、先日、お子さんが産まれたとのことで、
日曜日(休業日)の夕方に、
「リモート乾杯」でささやかながらお祝いをしました!放課後等Ball-Day(合同会社グランドマッピング)では、
働き方も含めて、
そのときどきのニーズにあわせて、
柔軟に検討・対応しています。現在、3人目の正社員(常勤児童指導員)を募集しています。
興味のある方はぜひお問い合わせください!