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コミュトレ「ジェスチャの監督」
お待たせしました!
今月(5月)1ヶ月間かけて取り組んでいますコミュトレをご紹介します!その名は、 「 ジェスチャの監督 」です。
【背景】
この数ヶ月の取り組みの甲斐があって、
ジブンを大きく見せることなく、ジブンを出せるようになってきており、
まさに、私たちが目指す「なんでも言い合える関係」が築かれてきてます。
そんな子どもたちの次なる課題は、
なんでも言える友達だからこそ、
分からないことを「分からない」といえ、
必要に応じて、SOSを出したり、仲間を頼ったりすることです。【活動詳細・ルール】
必ず一人1回、「ジェスチャの監督(以下、「監督」と略す)をしてもらいます。
監督はあくまでも監督なので、自らジェスチャをする必要はありません。
演者を指名することができます。
例えば、
難しいお題に対しては一緒になって考えてくれる人を指名することができます。
例えば、
一人では恥ずかしい場合に誰かを指名して代わりに演じてもらうことができます。【ねらい】
・少ない人数のなかでジブンの意見を言うことができる。
・特に「監督」の番には思いを言える場があります。
・SOS等には適材適所があることを知る。
・適材適所の演者選びを通して、自他の魅了を再発見する。【活動の様子】
さすがに、テキストでお伝えすることが難しいので、
利用のお子さんに絵にしてもらいました!画像の2枚のイラストをご覧ください。
❶お題「母の日」
キャスティングが大事なのはわかるが、
どうしたらいいかわからないとスタッフに相談。
一緒になって考えてくれる人として「1人目」を指名。
そして、一緒に考え、小さい子がいいのではと「2人目」を指名。
監督が料理をのち、
2人目に何か渡されるシーンを表現。
1人目はゴロゴロしている人物を表現して、
当ててもらっていました。
<解説>まず、監督演じる人物が「母」であることを理解してもらうために、
「母」「父」「子」で家庭の日常を表現したのち、
「母」と「子」だけにフォーカスを当てたのがよかった。
キャスティングが上手だった例です。❷お題「飼育」
こちらもキャスティングが?ノリがよかった例です。
この問題の監督はワンちゃんのマネがすごく上手。
それを自ら提案し、ノリがいい「1人目」を指名した。
指名された「1人目」は爆笑しつつもすぐに理解した。いかがでしょうか?
追って、続編をご紹介します。
今しばらくお待ちください。