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コミュトレ「シンパシーゲーム」
9月のコミュトレをご紹介します。
その名は 「 シンパシーゲーム 」 です。
でも、実際にやっていることはほぼ「以心伝心ゲーム」です。
違いは1点。シンパシーゲームは、
その日のトークテーマがあり、
そのテーマにもとづいたトークをしたあとに、
そのトークから出題されます。以心伝心ゲームでは、かなり近い間柄であれば、
合わせることは可能かと思います。
しかし、難易度が高いというか、
偶然性や運によるところも大きいかと思います。「シンパシー」とは、「共感する」の意。
冒頭でおこなわれるトークをいかに聞き、
そこに思いをはせることができるかがキーになるのです!コミュニケーションを深めるためには、
スキルを高めるだけでなく、
その都度、努力が必要ということを感じ取ってもらえればと思い、取り組んでいます。・ ・ ・
実際の流れもご紹介します!
この日のテーマは「お気に入りの外食メニュー」
【トーク】
A:ラーメン。最近〇〇(地名)で食べた。
好きなのはとんこつ。こってりもあっさりも好き。B:マクドナルド。
てりやきセットで、ファンタとポテトM。C:ミニストップのソフトクリーム。
マクドナルドだったらフィレオフィッシュとか月見バーガー。D:ラーメン屋。しょうゆラーメンが好き。
マクドナルドだったらてりやきが好き。E:くら寿司。
たことかえび天が好き。F:中華かな。小籠包とか好き。
G:マクドナルドのポテトが好き。
【出題】
(1)回転寿司といえば?
くら寿司で5人一致(2)人気のハンバーガーは?
てりやきバーガーで5人一致(3)たまごが入った料理といえば?
月見バーガーで4人一致
→これはかなり考え込んでの回答となりました。(4)都道府県といえば?
〇〇(Aの発言の地名)で4人一致ここまではトークの本筋から出題しています。
(5)マクドナルドの曲といえば?
♪(ポテトの揚がる音)で3人
→マクドのトーク中に口ずさんだ人がいたんです。(6)妖怪といえば?
河童で5人一致
→話の流れで出ていたんです。こういった本筋から外れた発言も、
みんな必死で思い出して当てに行きます!・ ・ ・
いかがでしょうか?
この活動の狙いは、冒頭でも触れたとおり、
●共感すること。友達に寄せに行くことです。ただ、トークのなかで、あえて話すことで、知ることができることもあります。
このテーマでは難しいですが、学校に関することであれば、
「あるある!」と共感しやすいことも多いと思います。
いつも言っていることですが、
学校をしんどく感じたり、
いろいろな感じ方が特性ゆえに似ていたりすることが多いはず。
そんな話でより関係を深めてもらえればと考えています。