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新しい千代が丘のBall-Day
こんばんは。
昨日、ちょっとだけ新しい千代が丘のBall-Dayで活動しました。
今利用してくれている子たちが居心地いいと思ってもらえる空間を作るべく、
いろいろ意見を言ってもらいました。
それに追われていたので写真が撮れていません。
また、入って、活動の様子を追ってご紹介しようと思います。ちなみに、写真はコミュトレの様子・・・
コミュトレを始めようとしたところ、
数人のお子さんから「漢字の勉強ってだるいよね」と。
ただ、覚えられないとかという問題じゃなくって・・・と、
我こそはできないんだと逆マウントの取り合いが勃発!そんな様子を見かねて、
私:このメンバーって「発達障害」って話しても大丈夫な人?
漢字の話のきっかけの子:オレ、発達障害やで!
私:いや、ここにいる子みんな「発達障害」やで!
漢字の話のきっかけの子:え?え?え・・・・・・???放課後等デイサービスを利用しているお子さんなので、
グレーゾーンは含まれますが、何らかの障害がないと来れないってことを話すと、
「じゃあ、〇〇くんも?」「え、〇〇さんも?」と。
みんな同じ特性があると知って、
鳩が豆鉄砲を食ったような反応を次々としていました!高校受験のための勉強を頑張っている子も、
おしゃべり大好きな子も、
支援学校に行っている子も、
み~んな、同じ特性をもっているんです!!!*ここでは「発達障害」という言葉ではなく、
「特性」という言葉を使わせていただきます。でも、特性の出方は様々。
いかにしんどいか自慢をしても事はよくならないので、
即興で「発達障害講座」をしました!私からそもそもの「発達」とは何か、
では、何をもって「発達障害」というのか、
どんなしんどさが起きうるのか、
似た特性のHSC(感覚過敏)にも触れました。この特性の理解ができているお子さんが、
ジブンが感じる世界を題材に深めてくれ、
「ジブンたちにしかわからない世界だから、
私たちが頑張って言葉にしないと伝わらないんだ!」と。
熱く語ってくれました!発達障害のお子さんが約1割とよくいいますが、
30人学級だったら、たったの3人。
やはり特別な存在なんだと思います。どれだけ、感じるしんどさを言葉にしても、
まわりに理解してもらったり、ましてや共感してもらったりは、
かなり難しいかと思います。でも、Ball-Dayでは、
10人いたら、当たり前ですが10人全員が似た特性を持っています。
感じ方は先にも触れたとおり、人それぞれです。
でも、少なくても、理解してもらえる可能性が高いんです!
学校では理解してもらえない辛さ・しんどさも、
Ball-Dayだったら、解消できる可能性が高いはずなんです!
ジブンの頑張りとか努力不足ではないって理解につながれば、
いわゆる「自己肯定感」を必要以上に下げることはないはずなんです!だからこそ、なんでも言い合える関係を目指しているわけで、
こんな理想とする話ができるなんて、
少なくとも、昨日は今後につながる大きな一歩になったと思います。千代が丘移転後、初の活動が、
おそらく私にとっては一生思い出に残るサイコーの一日になりました。・ ・ ・
共通の楽しみであるスポーツをきっかけに仲間となり、
ジブンを出したり、ジブンと向き合ったりするのが、
放課後等デイサービスBall-Dayです。現在、空きがたくさんあります。
新規利用者を募集していますので、
興味がありましたら、
ぜひ、お問い合わせフォームからご連絡ください。最初から上のようなすごい話をしているわけではありません。
一緒にスポーツを楽しむことがすべてのスタートです。お問い合わせ、お待ちしています!