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利用を終了するお子さん
出会いもあれば、別れもあります。
これは世の常。
学校であれば、多くは別れは3月で、出会いは4月です。しかし、放課後等デイサービスをしていると、
ともに期せずやってきます。Ball-Dayで多い別れは、
新たな生活へ一気に踏み出すときです。
・進学した先の学校生活に慣れた
・部活に専念したい
・受験勉強に専念したい
などです。先日もそんな別れのお子さんがいました。
この日のプログラムをスタッフで話し合うなかで、
みんなでする卓球はゼッタイ!
だから、ジブン時間はしっかり確保すること。あとは、Ball-Dayの思い出を振り返りつつ、
何か前向きな気持ちになれるようコミュトレの時間を活用することに。ということで、コミュトレは誕生日のお子さんに対してしていることですが、
カードゲームのitoを使って少し話をしました。トークテーマ1つ目は「その子といえば」。
実はこのお子さんは虫好き(虫に詳しいこと)で通っているのですが、
それを言ったのは1人だけ。
多くの答えが野球や卓球にまつわるイメージでした。
日々の関わりがもとになり、
イメージが更新されていることに聞いていて嬉しかったです。トークテーマ2つ目は「その子としたかったこと」。
本人は「野球をもっとしたかった」と。
これに対しても同じ意見が!しかも具体的!
「健康公園で出会った親子連れと野球をしたのが楽しかった。またしたかったね」と。トークテーマ3つ目は、「大人になったこの子のイメージ」。
資格にからむ発言が多かったように思います。そして、帰りの送迎車内で、
「またどこかで会ったら」と声をかけあって別れていました。すごく気持ちのいい別れ方ができていると、感心させられました。
Ball-Dayから巣立っていったお子さんの
今後の活躍をかげながら願っております。