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リアル避難ゲームpart4
こんばんは。
ここ数日忙しくて、ブログの更新ができていませんでした。
順番が逆になるのですが、
今週水曜日(13日)に取り組んだ、
今年4回目となるリアル避難ゲームの様子をご紹介します。■リアル避難ゲームとは、
事前に提示された想定をもとに、
よりよい避難方法をゲームを通して身につける活動です。
今回も3グループに分かれて対戦形式で実施しました。■想定
今回の想定は、大雨。
事前、チームごとに周辺の地理を把握し、作戦を立てていました。■様子
「垂水区に警戒レベル4相当」という速報がスマホに届いたとゲームを開始。
3チームとも、避難を開始。しかし、1階に降りたところで追加の情報。
50cmの高さまですでに浸水していると。
※ただし、図と水を表す紐が1か所だけだったので、2チームが気づかず。厳密にいえば、2チームとも、気づいていた子もいたのですが、
1チームは、「もしものときは泳ぐ」と言って、
もう1チームは、小学生の自分にはおなかの高さで「無理やん!」と言いつつ、
先を行く友達に引っ張られる形で、
外に避難。1チームは、「戻ってもええん?」と確認して、
もといた6階に留まる判断をチーム内で話し合って決めていました。■結果
もちろん、6階に戻ったチームが優勝です!彼らに「垂直避難」という言葉はありませんでしたが、
6階に戻ったあとも、
窓から近くにがけ崩れなどの危険がないかを確認。
ちゃんと理解しての行動を取っていました。実はこのチームは、3人とも運動部だったので、
優勝を知った他チームからは、「やっぱり体力がちがう」と。
しかし、そうではないことを知って、最初は疑問を呈していたそうです。あるチームは、
その場に留まることが正解ということに納得ができず、
何度も詰め寄ってきました。
相当、印象に残ったことと思います。実際の災害時には、
そもそも浸水して逃げられなくなる前に避難を始めることが大切ですが、
ポイントをおさえた避難も大切。■予告
11月にもう1回します。
どんどん難しくなりますが、避難のポイントは同じ。Ball-Dayは楽しみながら、
生活に必要なスキル獲得を目指します!