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第2回避難訓練
3~4月にかけて、新規に多くの利用者を迎えていることから、先日(4月5日)、避難所に避難する訓練を行いました。
あるお子さんから「学校でもやってるからいらないのでは?」との疑問の声が。これは大切な疑問です。当然答えは「そんなことはない」なのですが、少しずつ質問を重ね、子どもたちがその答えにたどり着けるように話をしました。
災害はいつ起きるか分からない。
学校で起きたときはどうするか。
じゃあBallーDayだったら?
垂水駅にいるときだったら?
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・状況は常に変化します。毎回、行く先々で心配ばかりするのは現実的ではありませんが、考えるときを持つことは大切なことです。
このように、当事業所では、意欲的に取り組んでもらうために、活動の意味・意義をできるだけ伝え、結論を子どもたちのなかから出てくるように促しています。
避難訓練の話に戻します。
6階から非常階段を使って1階に下り、スタッフの先導のもと、避難所となる塩屋地域福祉センターまで行きました。
帰りは、地震発生直後の避難で、どういうところが危険かをチェックしながら帰りました。塀・屋根瓦・電柱・家や店のもの・看板・自動販売機などの倒壊・窓ガラス・電車の高架・道路などの地割れなど、たった500mですが、危ないかもしれないところがたくさんあることに気づくことができました。