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阪神淡路大震災に思いをはせる一日
こんにちは。
昨日(1月5日)は、
少し早いですが、阪神淡路大震災に思いをはせる一日をしました。
一年に1日だけ、Ball-Dayがマジメな一日です。今年は一歩踏み込んで、
来たるべく災害に備えることも盛り込み、
三木市の兵庫県広域防災センターの備蓄倉庫を見学させていただきました。まずは、行く道中で「今日のおやつ」と言って、
乾パン(1食分)と災害用保存水1本をプレゼント!
子どもたちは、口々に、
「イヤだよ!」
「口のなか、パサパサになるやん!」
「どうせなら、水じゃなくてちがうものがいい!」
と、想定したことをすべて言ってくれました。これが、標準の防災グッズなんですよね。
こんなのを3食、
下手したら数日食べ続けないといけない・・・。それを踏まえて、
陸上競技場のスタンド下にある備蓄倉庫を見学しました。
主食はアルファ米で、
白米だけでなく、炊きこみごはん・おかゆもありました。ただ、特性ゆえに、食べられるものが限られるお子さんも多いはず。
子どもたちに気づいてもらいたい部分なので、
私たちはここから先は言いませんが、
防災グッズ・非常食もやっぱりカスタマイズが必要なはず。被災時に、カラダ(いのち)だけでなく、
ぜひ、ココロを守ることを一年に一度ですが、考えてもらえれば幸いです。防災センターでは、
このほかに、火災時の体験を2つさせていただきました。1つ目は、消火器の取扱いの体験です。
水消火器ですが、
発見から消火までの一連の流れを1~2回体験。もう1つは、煙のなかを避難する体験をしました。
ちょっとした迷路のようになった室内に、
煙に見立てた水蒸気が充満するなかを通り抜ける体験でした。
説明のとおり、
大人の背丈で立つと、煙で苦しいし、何も見えないんですね。
歩きにくいですが、しゃがむと全然ちがう!頭で考えたことは、いざというとき行動に起こせないものです。
また、機会があれば、いろいろ体験しておきたいと改めて感じた一日となりました。