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地ず読み散さく
3月になりました、みなさま、こんにちは。
3月は「地ず読み散さく」と題して、地図を見て、目的地を目指す練習をしています。都市地図やパンフレット等に掲載される略地図、はたまたスマホのマップなど、知らないところに行くときに地図は必需品です。これは、大人でなくても、中学生くらいになればあり得る話です。例えば、検定試験の会場。初めて行く会館のような場所に、受験票片手に不安げに行ったことを私(管理者)は思い出します。なので、将来に生きるライフスキルといえます。
1日(月)、山陽電車の月見山駅からJR須磨海浜公園駅を目指しました。
4日(木)、JR鷹取駅から鷹取のライフ(スーパーマーケット)を目指しました。
子どもたちに渡しているのは、ヤフーマップを印刷したものです。必要に応じて、目印になる建物などの情報を追加しています。渡されたらしてもらうことが4つあります。
(1)縮尺を見て、目的地までのおおよその距離を考える。
(2)距離を元に、おおよその所要時間を考える。
(3)スタート地点に近い大きな目印を探す。
(4)地図と実際の方向を合わせる。
町なかの大冒険の始まりです!駅を目標にした初回では、いきなり標識を見つけちゃい地図なしで行けちゃったお子さんもいました。このスキルも個人差が大きいようなので、しばらくはしっかり基礎を固めていきたいと思います。