こんばんは。
今日もしゃべってナンボのコミュニケーショントレーニングやってます！

６月のコミュトレは謎解きカテゴライザー！！！
実は５月に取り組んでいた雑談力を鍛える「このゲームはフィクションです。」が、
早くに飽きられてしまい、
先々週からこの活動に切り替えています。
嫌々やっても得られるものは少しですからね。

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というわけで、「謎解きカテゴライザー」のルールを説明します。

画像のように、まず２語を提示。
そのうえで、枠を書きます。
２チームに分かれて、この枠の分類に入る言葉を書き出します。
正しい言葉を多く書き出したチームが勝ちです。

では、その分類基準をどうやって導き出すか！？
「●●は（入りますか）？」の質問をひたすら投げかけて特定していきます！

もし、分類基準が分かったら、
それが本当にあっているかをチームメイトにだけ分かるように質問し、
確信を得ます。
分かりやすい言葉で質問をしてしまうと
相手チームに分かってしまうかもしれません。
あとは、チーム内で協力して書き出していくのです！

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というわけで、この【まごの手】【ぞうきん】の様子を見ていきましょう。

・くつべらは？入りません。
・鉛筆は？入ります。←ここで片方のチームは分かりました！
・シャーペンは？入ります。←確信を得ている雰囲気でした！
・消しゴムは？入りません。←ここで質問をやめ書き出しに入りました。
・フォークは？入りません。←もう一方はまだわかっていませんでした。
・ナイフは？入りません。
・箸は？入りません。
・マジックは？入ります。
・筆は？入ります。
・マウスは？本来は入りません。←ようやくここで答えにたどり着きました。
・タッチペンは？入ります。

でも、ここで重要なのは、早くわかっても、
次の書き出す作業でチームワークがなければ負けてしまいます。

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あるチームが書き出した答え
・名前ペン
・ボールペン
・色鉛筆
・マーカー
・ポスカ
・コンパス
・手

もう一方のチームの答え
・ボールペン
・水性ペン
・クレヨン
・チョーク
・ブラシ
・ホワイトボードマーカー
・耳かき
・３Ｄペン（←これはタッチペンと同じではと審議になりました）

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分類基準は、もうお分かりですよね？
答えは「かくもの」でした。

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自チームにだけ有利になるような展開（作戦）ができることがねらいです。

この問題の「耳かき」「ブラシ」を言ったのは
最近利用がはじまったばかりのお子さんなのですが、
こういう発想力豊かな意見がしっかり言えて、
それを受け入れるチームメイトがいる。
まさに、語彙力だけではない、
コミュニケーションスキルと多様な意見を受け入れる人間関係など、
これがこの活動のねらいです。

またおもしろいネタがありましたら、ご紹介します。