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でたらめ漢字クイズ
皆さま、こんばんは。
今日は今週から始めたコミュトレのネタをご紹介します。
なお、先月まで「集団活動」と呼んでいた時間を、
より目的を明確にするために「コミュニケーショントレーニング」
略して「コミュトレ」と呼ぶことにしました。・ ・ ・
今月のコミュトレは、「でたらめ漢字クイズ」をしまています。
写真の例題のように、
読めそうで読めない漢字(熟語)と、
スタッフが考えた創作熟語を提示し、
それをジェスチャーで伝える人と答える人に分かれた活動しています。ジェスチャ側が必ずしも正しく読めているとは限らないので超むずかしいです。
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この活動のねらいは、
(1)相手が必ずしも正しいことを言っているとは限らないことに気づく。
(2)真偽を疑い、確かめる目(意識)を養う。
(3)自分自身も間違った情報を発信してしまっているかもに気づける。かなり「リテラシー教育」に近いものとお考えください。
子どもたちの情報源の多くがYouTube・SNSという時代。
子どもたち同士の会話も審議を疑う情報が氾濫しています。人間関係にもいえます。
誰しも本音でしゃべっているわけではありません。いろんな意図された情報を読み取る力って、
現代社会を生き抜くうえで大切な力だと思います。↓ ↓ ↓
例題を使って説明します。
問題①「束子」では、
あるお子さんは「かかし」のマネをして伝えました。
伝わらないと察したジェスチャ側は、
漢字そのものを伝える作戦に変更。
棒を集めて束にするところと、
ランドセルを背負っている子どもを手分けして表現していました。解答者側はスマホ・辞書使用OKなので、
得られた情報を元に調べ、無事「たわし」という正解にたどりつくことができました。問題②「振飲」
最初、カクテルらしきジェスチャが始まりました。
ゲームマスターからたぶん違ってるよとアドバイス。
その後、マクドの店員さんとお客さんのジェスチャをして、
正解の「シェイク」にたどり着いていました。また、おもしろいネタがありましたら、ご紹介します。