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自然な交流~もじひろいに思う~
こんばんは。
昨日、アップロードしたとおり、私たちのもじひろいは終了しました。
参加したけど、プレゼント交換がまだのお子さんは後日行きますが。* * *
改めて、2回目のもじひろいを終えて思うことを書きます。
それは、自然な交流です。
私たち放課後等デイサービスの評価基準に障害のない人たちとの交流があります。
管理者は、果たしてこれが必要なのか日頃から常々と思っています。Ball-Dayの利用者のほとんどは、
通常学級に在籍していて、
言われなければ発達障害と感じることができないようなお子さん。
なかには、「ギフテッド」と呼ばれるようなIQ100をはるかに越えるお子さんもいます。
毎日、クラスで、いわゆる「定型発達」のお子さんと揉まれ、
思うようにいかないジブンにいらだち、傷つき、自信を失っている人も少なくありません。そんな彼らが、学校で抱えたストレスを休める安住の地が、
Ball-Dayなのです。似た特性を持つもの同士、共感しあい、学校あるある話に花を咲かせ、
明日の英気を養う。スポーツやアナログゲームを通して、適度にストレスを発散。
同年代の友達と年齢相応の遊びで盛り上がる。
それがBall-Dayなのです。
障害の有無で括られた交流に私は意味を微塵も見出せません。
それより、この半月、たくさんあった自然な交流こそが、
彼らの自信となり、活動の幅を広げるんだと思います。* * *
少しエピソードをご紹介します。
1.「いつの間にか全部答えを知っていた!」
77あるポイントをエリアごとに分けていました。
最終日は青山台周辺の4つを残していました。
写真で、文字を書いていないお店です。
しかし、みんな答えを知っていました。
なぜか聞くと、一緒に探した地元の小学生に教えてもらった!と。
それをBall-Dayのみんなが共有してたというのです。期間中、確かに何回か地元の子たちと一緒に探す場面はありました。
共通の目的・話題って強いですね。
でも、そんな状況で答えを聞けるって、コミュニケーションできるって、
これほど生きたソーシャルスキルはないかと思います。2.ワンちゃん連れとの交流
交流は同年代だけではありません。
ワンちゃん連れの方ともたくさんお話しました。
気さくに声をかけられるのが塩屋のいいところです。
その一部が右下の写真です。大人も子どももいろんな人がいるわけで、
必ずしも誰となく話せることがいいといえる世の中ではありませんが、
それも療育者の目があるなかで、
いっぱい場数をふんで、学ぶところではないかと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。