大変遅くなりました。
１１月１か月間、コミュトレに変えて、
おこないました「ピンポンアタック」についてご紹介します！

今回の「ピンポンアタック」は、
❶卓球を一緒に楽しめる仲間を増やすこと
❷仲間と一緒に楽しめるボードゲームを増やすことを目的に、

卓球についてはラリーランキングを、
ボードゲームについては数あるボードゲームから定番の５種目をチョイス。
詳しくは、それぞれの回の説明をご覧ください。

【卓球編】
Ｂａｌｌ－Ｄａｙにいて、友達がやっているにもかかわらず、
あまり卓球をしようとしない子たちがそれ相当数います。
なぜかを分析しました。
ほかに楽しみがあるからと最初は考えましたが、
卓球が上手でない（自信がない）と、
卓球を楽しんでいる子たちのなかに入っていくのは容易なことではないという結論に至りました。
ともすれば、卓球が上手な子にマウントを取られるかも・・・
といろいろ考えてしまい、入るに入れないのではないかと考えました。

そこで、普段卓球をあまりしない子たちが主役となり、
その子ごとのラリーランキングを作ることにしました。

ラリーは、卓球を楽しむための、超基本です。
逆をいえば、卓球ができる子たちにとっては、相手に合わせて打つことは容易なはず。

実際、始まると、
卓球に招き入れられた子たちは嬉しそう！

いきなり、ラリーが始まるのかと思いきや、
ラケットの握り方から打ち方から、
丁寧なレクチャが始まりました。

手取り足取り教える子もいれば、
見本を見せる子、
言葉でポイントを話す子などなど。

打ち返せるようになると、
「ナイスぅ！」
「今の球よかったよ！」
といった声かけもこぞってしていました。

ラリーが続くようになると、
テンポが速くなったり乱れたりするともとに戻し、
位置がズレてくると修正。

卓球ができる子たちの巻き込み方が、
すごく意識をして、頑張ってくれていました！

そして、改めて卓球に挑戦した子たちは、
レクチャに真剣に目や耳を傾け、
一生懸命に打ち返していました。

打ち返せたとき、
ラリーが続いたとき、
本当に嬉しそう！

ラリー回数の記録を更新するたび、
報告してくれる目がキラキラ輝いていました！

１ヶ月間の取り組み、文章にすると薄っぺらく感じてしまいますが、
本当に濃密な時間が流れていました。
期間限定で終わらせてしまうのではなく、
今回、卓球が上手になった子たちはみんなの中に勇気を出して入り、
卓球の楽しさを知っている子たちはいっぱい誘って、
楽しい時間にしてもらえればと思います。

明日はボードゲーム編をご紹介します。