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コミュトレ「ジブン□しりとり」❶
9月に取り組んできたコミュトレをご紹介します。
その名は、 「 ジブン□しりとり 」 といいます。
□には、いくつかの言葉を入れることができるのですが、
一番に子どもたちに言っているのは、「自己開示」。
つまり、しりとりというゲーム性を持たせながらジブンを出すことに主眼を置いた取り組みです。というのも、最近のBall-Dayは、いい意味で、わちゃわちゃと、
私たちから見ると他愛ない会話に、毎日花を咲かせています。
しかし、恋バナのような、どこか、うわべだけの会話がほとんどで、
本当に分かり合って、ジブンを出しているかというと、そうではないのが現状です。そこで、「しりとり」というゲームを通して、
ゲームを通して、気楽な気分で、ジブンのことを話す機会を作りました。
「自己開示」は信頼関係を築くうえで、キーとなるもの。
私たちは児童心理学や教育心理学を学んでいるので、ごく自然とそれをしていますが、
心理学に精通しない方でもピンと来ると思います。
なんにもしゃべってくれない人には、どうしても警戒心を抱いてしまうものです。
もし、お子さんが、
「ジブンのこと、みんな分かってくれない」とか
「置かれている状況は最悪」という訴えがあるとします。
でも、その多くは自身が言語化できていないことがひとつの要因になると考えています。トークテーマは日替わりです。
例えば、前半に「将来の夢・したいこと」をするとしたら、
後半は「今、努力していること」のように、
関連する2つのテーマでしりとりをします。
かなり限定されたなかでしりとりをするので、
答えを見つけることは容易でなありません。
もしかしたら、ジブンも気が付いていない答えに出会うかもしれません。・ ・ ・
今日、ご紹介する日のトークテーマは「私の学校の自慢/私の学校のだるいところ」の2本。
しりとりの音に充てないといけないので、
こじつけもありますが、
まったく違うことは言っていないはずなので、
皆様も、ご自身だったらどう答えるか考えながら見ていただけると幸いです。1つ目のグループ
ウォーミングアップ(朝の運動がだるい)
↓
「ぷ・ふ」普段学べないことが学べる
↓
「る」ルールがきつい
↓
「る」ルンルンで登校(だるいと思いながらもテンションを上げて行っている)
↓
「う」海がきれいに見える(景色がいい)
↓
「い」いも(行事で芋ほりがある)
↓
「も」持ち物を持っているのがめんどくさい
↓
「い」いじめてくるヤツがいる
↓
「る」ルールがやさしい(自由な髪形)
↓
「い」いすが定期的になくなった(学校全体で起きる)
↓
「た」担任が受験に寄り添ってくれる2つ目のグループ
大型遊具(あれで鍛えられる)
↓
「ぐ」グルメ(なヤツが多い)舌が肥えた人が多く給食がまずくなる
↓
「め」めんどくさい授業
↓
「う」うるさい(にぎやかという意味)
↓
「い」いい担任(おもしろい先生)
↓
「にん」人間らしい人間がいない(ヤバい人が多い)
↓
「い」イミフ(な人が多い)
↓
「ふ」フラれる(人が多い)
↓
「る」ルールを守らない非国民がいる(重要なときに騒ぐ)
↓
「みん」民度(民度が高いと思っている人に限って、民度が低い)
↓
「ど」ドラえもん好き(が多い)
↓
「き」キャラ(を知っている人が多い)
↓
「ら」雷鳴(並みにうるさい人が多い)
↓
「い」いらんことを言う(ヤツが多い)
↓
「う」梅干し(みたいな人が多い)
↓
「し」正直な人が少ない。みんなふざけている。いかがでしょうか。
明日、もう1ネタ、ご紹介できればと思います。