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阪神淡路大震災に思いをはせる一日
今から30年前、3連休あけの夜明け前に、大震災は起きました。
あれから、30年の月日が流れました。
未曾有の大震災で亡くなられた方々のご冥福を祈るのと、
今の神戸を生きる者としての使命を感じたく、
私(管理者)は、今朝、1・17のつどいに行ってきました。
そして、思うことは、
今後来るかもしれない災害から子どもたちのココロとカラダを守ること!
そのためには、子どもたちに、ジブン事として考えてもらうことなんだと思います!
この神戸の町であった出来事を、
伝えていく、知る機会を提供することなんだと思いを新たにしました!
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BallーDayでは、今年も「阪神淡路大震災に思いをはせる一日」をしました。
今週月曜日(1月13日)の一日、
「神戸防災技術者の会」の方(元神戸市職員で土木の技術職だった方)に案内いただき、
震災遺構めぐりをしました。
たくさんの写真や図・表などの資料を提示いただきながら、
1時間半を超える濃密な時間となりました。
ボリュームの多さに集中力をきたしてしまったお子さんもいましたが、
考えるきっかけとなったのも事実です。
この日の晩、宮崎県沖の日向灘を震源とする地震がありましたが、
震災遺構めぐりのときにダレてしまっていたお子さんからも、
翌日、宮崎県沖の地震の話を教えてもらいました。
子どもたちの多くが住む垂水が
他の区に比べると比較的被害が小さかった理由(岩盤のかたさ)を知りました。
大震災を機に地震に強い建物が増えていることを、
具体的に教えていただきました。
そして、遺構めぐりのあと、短時間ですが、人と防災未来センターにも行きました。
それぞれが感じる、興味の赴くことを、
それぞれのペースで見て回りました。
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帰り道、スタッフや両親の震災の体験談を話す子、
震災後の今に至る復興に興味をもつ子、
改めてハザードマップを開く子など、
それぞれに学び、感じ、得られたことが多かった一日となりました。
BallーDayが1年に1日だけマジメになる
「阪神淡路大震災に思いをはせる一日」でしたが、
それ以外の365日もいざというときのために、
活動していきます。