おはようございます。

今日は２月のコミュトレネタをご紹介します。

名前は　「　モストハンターズ　」　といいます。

某ゲームに名前は似ていますが、
内容はまったく違います。

【ルール】
・２人ペア（抽選により決定）のハンターで挑戦します。
・テーマにもとづいた言葉を交互に書き出してもらいます。
　　テーマ例：「あ」から始まるもの、「紙」でできているものなど
・書き出すとき、小さいヤツから順番に大きくなるように書き出します。
・ペアで８つのヤツを仕留めてもらいます。
・同じヤツを１回だけ仕留めなおすことができます。
・最後に仕留めた最も大きいヤツを「モスト」と呼びます。
　　英語の最上級で習う「most」が語源です。
・それぞれのペア（ハンター）が仕留めたモストを発表しあい、
　最も大きいモスト（Most of most）を仕留めたペアが優勝となります。

【ねらい】
～やりすぎ注意の信頼・協力ゲーム～
・互いを信じ、協力しあうことを目的としています。
・先月（１月）
　「ＧＭ２」でわからないときに「わからない」が言えることをねらいにしました。
　しかし、どれだけ言えるようになっても、
　そこには、言ったら助けてくれるという信頼関係がなければ、
　成り立ちません。
・そして、「信頼」「協力」は最難度の課題といえます。
　年度末を控えた今だからこそ、
　この一年に積み重ねてきた集大成として取り組みます。

【例】昨日の問題からご紹介します。
テーマは「見た目が白いもの」

ハンターNo.1
こめつぶ→消しゴム→のり→パン→つらら→ゆきだるま→つき→ホワイトホール
※当初、MOM（Most of most）はこのペアかと思われました。
　しかし、「ホワイトホール」が仮説であって、色・サイズが不明ということで失格。

ハンターNo.2
消しゴム→トイレットペーパー→白紙→雪だるま→ホワイトボード→白衣→スキー場→北極
※次に大きかったハンターNo.2を審議しました。
　しかし「白紙」が曖昧で、失格に。

ハンターNo.3
白金→もち→石けん→トイレットペーパー→白衣→スキー場→南極大りく→南極大陸
※この問題のMOM（Most of most）！

ハンターNo.4
ゆき→ホワイトチョコレート→白→雪だるま→マスク→ガードレール→雲→雲
※各ペアのモストを発表したとき、一番小さかったので、
　仕留めた順の審議はされていませんが、
　サイズ感がバラバラなので失格となります。

「白衣」「スキー場」「ごはん」「白くま」の４つを、
例として提示しています。これを入れることはＯＫとしています。

少しエピソードも書きます。
MOMを仕留めたハンターNo.3のペアですが、
先手の子が最初に書いたのが「白金」でした。
しかし、後手の子はそれが何かを理解できなかったそうです。
ですが、先手の子が、出題されてすぐに、しかも自信をもって書いたのを受けて、
無難なサイズ感として「もち」と続けたそうです。
ちなみに、白金はプラチナ等を含む元素だそうです。
逆に、もう１問は後手の子が大きいものは自信があったようで、
「まかせてくれて大丈夫！」とアピール。
こういうペアだと、リラックスして取り組めます！
素敵な関係だと思います！！

インスタに解説動画とスタッフで試しにやってみた動画を公開していますので、
あわせて参照ください。