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コミュトレ「レンレン」伝わらない理由①
こんばんは。
今月1ヶ月間取り組んでいるコミュトレネタ 「 レンレン 」 。
あるお題から連想した2つ先の言葉を当てるというもの。
例えば、
マクドナルドといえばポテト
ポテトといえばじゃがいも。
なので、この場合はお題の「マクドナルド」から「じゃがいも」を当ててもらいます。■今日は伝わらない例2つのうちの1つ目ご紹介します。
まずは、画像右側のお題「ドライブスルー」。
1つ先の「す」から始まる言葉が伝わらなかったんです。
答えは、「ドライブスルー」→「スタバ」→「のみもの」でした。
伝わらない理由は、相手が子どもだからです。
実はスタッフが正解しています。
子どもにスタバ、ましてやドライブスルーはなじみがないんですね。
相手に寄せきれていない例です。もう1つは、画像左側のお題「ムダ」です。
これはこの日のメンバーには誰一人として伝わりませんでした。
翌日出勤したスタッフはすぐに当てていましたが。
ちなみに、「ムダ」→「でぃお」→「じょじょ」と連続連想していました。
アニメですね。
私にはまったくわかりません。■解説
この活動は、いかに自分の思いが伝わっていないかを確認する活動と、
以前お伝えしました。コミュニケーションにおいて、
「ジブンのきもち、誰にもわかってもらえない」という主張は間違いです。
共感できないほどの耐え難い苦痛や、
言葉にできないほどの壮絶な体験の場合もあります。
ですが、どこかに正しく伝えきれていないジブンがいることに気がつく必要があります。では、「伝わらない理由」は???
いくつかあると思います。
今日、ご紹介した例は、まさに「自己満足」です。
相手に寄せ切れていない、連想です。この活動では、難しい問題ではなく、
誰もが分かる問題を心がけるように呼びかけています。難しい問題でも当ててもらえれば楽しいかもしれませんが、
それでは、特定の人としか楽しめなくなります。次回、伝わらないもう一つの理由をご紹介します。
ただし、こちらは一朝一夕で変わるものではない難しい課題となります。