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続・ボウケンノモリでの出来事
続けて失礼します。
10月10日のしあわせの村のボウケンノモリでの心温まる出来事を紹介します。
文章で上手に伝えられるかはわかりませんが。先の記事で書いたように、
この日の利用者10人中、7人がお金を払って、挑戦しました。
うち5人が木々の間のツリートップアドベンチャー。
残り2人が足元にコンテナがあり、安心感があるルーフトップアドベンチャー。このルーフトップアドベンチャーを選んだお子さんの行動がかっこよかった!!!
このお子さん、去年はツリートップアドベンチャーをしたんです。
なのに、今回はルーフトップアドベンチャーに行ったんです。そして、挑戦の時間。
友達を先に行かせ、
うしろからアドバイスと声援をかけつづけていました。
コース自体はなんなくクリアしていました!このお子さんの挑戦の時間が終わり、次はツリートップの子たちの挑戦の時間。
このお子さんは、下から、またまた応援&アドバイス!
悠々と進む友達には「そこをさわっちゃダメって言われたよね!」と、
・・・不安から命綱をかけるワイヤーを持っちゃうらしいんです、この子によると。
不安がっている友達には「ゆっくりいこっ!がんばれ!」って。
係員さんさながらの声かけをしていました。それだけでなく、スタッフのスマホでその様子も撮影!
下から撮ったり、
ジップラインではベストポジションに回り込んで撮ったり・・・。
さながら”日曜日のパパ”状態。最後は挑戦者たちを迎え入れて、
一緒に喜び分かち合っていました。こんなに、やることを先々見通して楽しんでいるのに、
なぜ、ツリートップではなく、ルーフトップを選んだのか・・・?途中で聞いたら、
「だって、〇〇くん、一人になってかわいそうだから!」
〇〇くんというのは、ルーフトップに挑戦した友達です。・ ・ ・
いや、なんてやさしいんだ!
しかも、私が聞いてなかったら、それを言わなかったんだ!かっこよすぎでしょ!
・ ・ ・
そういえば、このお子さん、
前の日曜日に、うちの利用者さん同士で遊ぶときも、
みんなでできるゲームをと言って提案していました!送迎中の相談だったので、
そんな考えができるなんてすごいなと思って聞かせてもらいました。・ ・ ・
他人の気持ちを想像して、行動できるって、
やっぱりすごすぎます!この日はそんな様子を見させてもらい、
心からしあわせな気持ちにさせてもらいました。