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コミュトレ「このゲームはフィクションです。」
こんばんは。
コミュトレのネタ紹介もご無沙汰してしまっておりました。
議論が白熱しずぎて、書き起こすのが大変で・・・(嬉しい悲鳴)。さて、5月はのコミュニケーショントレーニングは、
「このゲームはフィクションです。」というトークをしています。市販の「知ったか映画研究家スペシャル」をアレンジしました。
【手順】
①トークテーマは、架空のゲームまたはアニメです。
②プレイヤーは、どんなゲーム・アニメも知っているていで参加します。
③知ったかぶりをするので、話に参加している人の発言を否定してはいけません。
④最後は、「いいゲーム(アニメ)だったね」で終わらせます。【ねらい】
これまで、しゃべる量にこだわった活動、しゃべる質にこだわった活動、
言葉以外の表現方法、微妙な言葉表現などをしてきました。
今回は、ある意味、その集大成かもしれません。どれだけしゃべってもらっても構いません。
もちろん、上手に順序だてて説明できるにこしたことはありません。
言葉以外の参加もOK。これらを踏まえた今回のねらいは、ズバリ【雑談力】です!
1.わけのわからないことにも合わせられること
2.テーマや話の展開に応じた発言ができること【トーク例】
では、昨日のトークをご紹介します。トークテーマ:残酷なバンドエイド(アニメ)
A:登場人物は一般人。こけたバンドエイドを貼ったんだよね。
剥がした途端大けがして、
いつの間にかいろんな病気にかかりにくくなったって話だったよね。
➡一人目は勇気もいるかも。でもキャスティングボードを握れる!
B:でも、それって夢だったんだよね。
バンドエイドを貼るのを怖いと思ってたら、
急にバンドエイドがしゃべりだしたよね。
➡一瞬、Aの発言を否定して、自分の方向に持っていこうとしたかと思います。
でも、すぐに修正して発言していました。
C:このアニメ、社会現象になってめちゃめちゃ売れたよね。
D:最後、バンドエイド同士のケンカになったよね。
➡1周で終わるよう少しずつ展開。上手です!
E:(悲しい演技)
A:さらに夫婦ゲンカになって、そこに人間が来てハサミで切られたよね。
D:夫婦ゲンカしなければと後悔してたよね。
B:後悔したあと、「もう夫婦ゲンカはしない!」と叫んでたよね。
B:そしたら、バンドエイドが大きくメガバンドになったんだよね。
D:そうそう、続編ね。全4巻の2巻目ね。
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まだこのあとも10分近く続きました。
このコミック本が1万円で、世界に4つしかない。
そのうちの3冊をオレが持っている。
といった流れでした。基本は全員が発言して1周したら完了なのですが、
最近は、続くこと続くこと。
わけのわからない話なのに、あわせて楽しむことができる!
すごいチカラに変わってきています。ちなみに、最後に、誰の発言がおもしろかったかを尋ねます。
この話では、Aが夫婦ゲンカを出したところでした。実際、子どもたちの様子を見ていると、カオスです!
なんでもしゃべりあえる関係性だからだと思います。次なるおもしろい展開を楽しみにしています。