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ギリギリヒントクイズ~白熱する議論~
こんばんは。
以前に一度ご紹介しましたが、集団活動で今月取り組んでいる「ギリギリヒントクイズ」の議論をご紹介します。ルールや1つ目のねらいは以前の記事https://ball-day.jp/2021/09/16/post-1020/をご覧ください。
今日のお題「ドレッシング」
シークレットヒントは「液体」でした。
これは、ギリギリワードにあるネタそのままです。ご紹介したいのは議論の様子。
出題チームは、
1つ目のヒント「サラダ」ですぐに分かり、ストップをかけました。まずは、シークレットヒントを知らない相手チームの解答タイムです。
A:ギャベツとか、レタスとか、材料ではないか!?
B:シークレットヒントを「ドレッシング」と想像して、ごまとか、青じそでは!?
C:そもそもドレッシングもアリでは!?
B:サラダ味って線もなくない!?
C:それだとシークレットヒントは何だと思う?
B:「お菓子」とか?
A:じゃがりことか、うまい棒とか、いろいろあるよね?
C:どれもありうるよね。一つずつ消していこう!
A・B・C:ドレッシングは消そう!キャベツもないかな。
↓
チームとしてのファイナルアンサー:じゃがりこ!(不正解)
出題チーム:全員一致で「ドレッシング」
そう、このお題は2つ目のねらいを如実に見て取ることができるものだったんです!
見えないものを想像することです!!
シークレットヒントを何か想像することです!
他者と関わりを持つときに、
自分が見えているものがすべてではないことを知ってもらいたかった。
自分の思っていることが必ずしも相手も知っているわけではないということですね。
この理解が不足するから、
コミュニケーションにおいて様々なトラブルを引き起こすわけで・・・。クイズを通して、誰から教えてもらう・押し付けられるのではなく、
自分で自然に感じ取ってもらえれば幸いなのです。