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さしみクイズ
こんばんは。
今日はこの1ヶ月取り組んできた「クイズ本日の刺身定食(略して「さしみクイズ」)」の様子をご紹介します。
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またまた、わけのわからんタイトルですが、私(管理者)は教材を作るたび、思いを込めて、一番につけています。少しでも子どもたちが構えず、親しみが沸き、何が始まるんだろうと期待感を高められるネーミングにしたいもので。
刺身がおいしい海辺の定食屋にある本日の刺身定食。出されたはいいが、なじみのない魚を出され、これはどんな魚なんだって思うこと、たまにありませんか?名前を聞いても分からないから、それはこの辺でしか獲れない魚ですか?白身魚ですか?って、分からないなりに店主に質問したりしませんか?これがタイトルの由来です。
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それはさておき、一般的に「水平思考ゲーム」と呼ばれているクイズを簡略化して取り組んでいます。
毎回、お題の写真を用意し、それが何かを、「はい」か「いいえ」で答えられる質問をし、答えをたどり着くものです。先に答えにたどり着いた人は、まだ分からない人が分かるように、質問という形で全員が答えられるまでおこないます。
たとえば、「電話」がお題だったときのことを書きます。
・それは食べ物ですか?・・・いいえ
・それは生き物ですか?・・・いいえ
・それはBall-Dayにありますか?・・・はい
・それは今ここにありますか?・・・はい
(解説)まずは大きなカテゴリー、かついろんな切り口で対象を絞っていきます。
・それは先生が今持っていますか?・・・はい
・それはいろんなものを送れますか?・・・いいえ
(解説)この辺りで「スマホ」「PC」と特定しようとする人がいました。
・それはスマホですか?・・・いいえ。でもスマホの1つの機能です。
・それは話をするものですか?・・・はい
(解説)この質問をした人が正解にたどり着きました。
・それは昔からありましたか?・・・はい
・それは2000年頃までは黒かったですか?・・・はい、黒〇〇と言われていました。質問する側は、大きなカテゴリーから、段階を追って、少しずつ詰めていかなければなりません。要点をおさえ、順序だてて説明する力と、すでに質問をしたことを記憶しておくワーキングメモリを鍛えることなどを目的として取り組みました。
今までは、お題となるモノを当てるクイズをしてきましたが、今週からは本来の水平思考ゲームに近い、状況の原因を当てるクイズに移行しています。これも、また様子をご紹介できればと思います。