今月（１１月）のコミュトレを紹介します。

「となりのココロ」と題して、
「好きな食べ物は？」などの簡単な質問について、
となりの友達について答える活動をしています。
←これ、意外と難しいんです！
　毎月、スタッフで試しにやってみるんですが、
　スタッフ間でも当てられない・・・。
　ほぼ毎日一緒にいる常勤スタッフ同士でも分からないものなんです。

そして、もし、わからなかったら、
一人だけ指名して聞くことができます。
例えば、親しくなりたい人がいて、
きっかけを探ろうとしたとき、
その子とすでに関係がある子から情報を仕入れるってことありますよね？

そして、狙いはズバリ、「認知」です！
一般的に子どもたちは往々にして、
「なぜ、みんな、ジブンのことをわかってくれないんだ！」と言うと思います。
でも、恋愛感情を伴うような関係性であればまだしも、
家族であっても、そんなに詳しくは見ていないはずなんです。
見ていても、興味が薄い分、スルーしてしまうものなんです。
そこに気がつける人は「認知面」の課題とはならないのですが、
そうでない人はこれが課題となり、
関係性を深められないでいるきっかけとなってしまいます。

サブタイトルにしていますが、
「あなたは、どれだけとなりの人のことを知っていますか？」は、
「あなたは、どれだけジブンのことを話していますか？」は対になるもの。

関係性を深めるのであれば、
分かってもらう前提ではなく、
積極的に理解し合いにいかないとですね。

逆をいえば、
そんなにまわりからは見られていないわけで、
「まわりの目」を足かせにしてしまうのではなく、
「まわりの目」から解放できたらと考えています。

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では、１１月１１日のお題「となりの人の得意な教科」の発言をご紹介します。
※この記事は、トライやるウィークのお子さんが書いた記録をもとに作成しています。

Ａ（Ｂさんの得意教科）：算数＜不正解＞ときどき一緒に勉強しているから。
　　　　　　　　　　　　正解は体育。動くのが好きだから。
Ｂ（Ｃさんの得意教科）：音楽＜正解＞
　　　　　　　　　　　　とにかく歌うのが好きだから。
Ｃ（Ｄさんの得意教科）：社会＜不正解＞
　　　　　　　　　　　　正解は家庭科。裁縫とか料理が好きだから。
Ｄ（Ｅさんの得意教科）：家庭科＜不正解＞
　　　　　　　　　　　　正解は体育。持久走とか山登りが好き。
Ｅ（Ｆさんの得意教科）：体育＜正解＞
　　　　　　　　　　　　体育と歴史が好き。
Ｆ（Ｇさんの得意教科）：＜援護要請＞図工＜正解＞
　　　　　　　　　　　　作るのが好きだから。
Ｇ（Ｈさんの得意教科）：体育＜正解＞
　　　　　　　　　　　　公園とかに行くのが好きだから。
Ｈ（Ｉさんの得意教科）：国語＜正解＞
Ｉ（Ｊさんの得意教科）：体育＜正解＞

ほかにも、興味深いお題がいくつかすでにあります。
また、改めてご紹介できればと考えています。